ゴチャゴチャとハードディスクを何台も繋げていると、Windows7のインストール時にブートセクタがシステムドライブ以外に入り込むという事が起こるっぽい(多分。そういう風に解釈してる)。
マザーボードに繋いであるハードディスクの中で検索順(SATA1とか2とかの順だと思うが)の一番最初に見つかった基本領域に突っ込まれる気がする。
bootというフォルダなのだが、こやつ通常では管理者権限でも削除する事が出来ないという、お邪魔ぷよより邪魔な存在。
まあ、保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない状態だと見る事は出来ないんだけどネ。
後、ちょっとうろ覚え(色々と試行錯誤してた)なので、間違ってたらごめんなさい☆
ネットの情報は取捨選択しようね。
自己責任ヨ。

注:出来るかは知らないけど、今使っているbootフォルダを削除しないように。動かなくなっても私は知らないヨー。

例題としてDドライブに邪魔なbootフォルダがあると仮定する。
このフォルダの所有者はTrustedInstaller。
コイツが威張っている限り削除がまず出来ません。
まずは所有者をAdministratorsに変更してしまいましょう。
スタートメニューよりコマンドプロンプトを「右クリック→管理者として実行」。
以下のコマンドを発行してあげます。

takeown /r /a /f d:¥boot

これでbootフォルダ及びそれ以下のフォルダ・ファイルの所有者がAdministratorsに委譲されたはずだ。

しかし、削除の権限がまだ無いのでフルアクセス出来るように変更する。

icacls d:¥boot¥* /grant Administrators:F /t

これでbootフォルダ以下のファイルは管理者権限があればアクセスできるはず。
後は、ゴミ箱にポイして空にすれば消えるはずです。

追試できないんで覚えてる限りを書いたけど、合ってるのかなぁ(笑)
複数ドライブ持ちでインストールする時は、該当ドライブ以外はコネクタ外しといた方が安全かもね。
バラバラだと構成変える時が面倒そうだし・・・。

Windowsで使えるドライバをファイルでダウンロードしたい場合は、以下のサイトから探すことが出来る。

Windows Update カタログ:http://catalog.update.microsoft.com/

大抵は接続時に自動でWindows Updateでドライバを持ってきてくれるわけだけど、共有プリンタとか直接接続できない場合は、ここから持ってくる事が可能だ。
ちゃんとIEでアクセスした方がいいっぽい(笑)

カテゴリ/タグ:私の記憶領域 /    
コメント (0)

WordPressの重さに耐え切れず、スペックをアップさせたWeb鯖に載せ替えた時の記録。

使用OS:DebianLinux(lenny)

OSのインストールは最低限でデスクトップ環境のチェックは外して、標準システムのみ。
特筆するべき点はないので、普通にインストールする。

いらないサービスを削除する。
どんなポートが待機しているかは「netstat -lap」で確認する。
portmap関係とsmtpあたりが稼動していると思われる。
portmap関係は使わないし停止。
smptはexim4が稼動してると思うが、私はqmail派なので停止して後でqmailを入れ直す。

# apt-get remove portmap exim4-base

netstatで確認すると、しばらくsunrpcが見えているが時間が経つと消えているはず。
これで開いているポートは無くなるはずなので、必要な物を入れていく。
デフォルトのapt-getの設定だとqmailが入らないので、/etc/apt/sources.listの各行に「contrib non-free」を追加して以下のコマンドを打っておく。

# apt-get update

椅子に座って作業したいので、リモートログインのsshを入れる(笑)
これでディスプレイも取り外せます。

# apt-get install ssh

ftpでファイル転送する為にproftpdを入れる。
途中でstandaloneかinetdのどちらで起動するか訊かれるので、特に常時使うものじゃないのでinetdを選んどきましょう。

# apt-get install proftpd

インストール完了後に設定ファイル/etc/proftpd/proftpd.confをいじって、「ListOptions ”-la”」にしてドット付きのファイルを表示できるようにしておく。
そういえばセットアップしてる途中で気がついたんだが、debianのTCP Wrapperってデフォルトは何も書いてないんだな・・・。
適切に設定してあげてください。

データベースのMySQLをインストールする。
インストール中にMySQLのrootパスワードを訊かれるので、適宜入力しておく。

# apt-get install mysql-server

設定ファイルが/etc/mysql/my.cnfにあるので、接続時にDNSを見に行かないようにする「skip-name-resolve」を入れて、各種設定をいじって使用メモリを上げときます。
今回は旧鯖よりデータを保存されているファイルを直接コピー&ペーストで突っ込むので、メンテナンスユーザーのパスワードで引っかかるので、まずMySQLを停止して/etc/mysql/debian.cnfのパスワード部分を旧鯖のパスワードに書き換えた後に、/var/lib/mysql以下を旧鯖から持ってきて置き換えれば、移転完了である。
作業はMySQLをちゃんと止めて行う事。

ようやくApache2を入れる。
PHP5も一緒に入れて、WordPressも動くように準備しておく。

# apt-get install apache2 php5 php5-gd php5-mysql

何も訊かれずに全部入っていくので、インストール終了までやる事なし。
php5-gdを入れないと画像のサムネイルとか作れないので忘れずに入れておこう。
バーチャルホストの設定やらなんやらをやって、再起動。

コンタクトフォームとかコメント書かれた時にメールを飛ばしてくれるようにする為にMTAにqmailを入れる。
パッケージ化されていないのでソースを持ってきてビルドする事になる。
まあ、apt-getで持ってこれるからコマンドを一杯打つだけだ。

# apt-get install qmail-src ucspi-tcp-src
# build-ucspi-tcp
# build-qmail

build中に色々訊かれるが、エンターを押していけばちゃんと入ってくれる。
入れ終わったら、/etc/qmail内に設定を書いていけば終了。

これで稼動するはずです。
後はバックアップ体制を整えたりとかすればオッケーだ。

Linuxのデフォルトのコンソールで日本語を表示しようとすると文字化けを起こして、何が書いてあるか見る事が出来ない。
DebianLinuxを入れた時に、日本語環境でインストールして実際のコンソールは文字が化け化けで困ってしまった。
というわけで、日本語環境に対応するのは面倒なので英語にしちゃう。

# dpkg-reconfigure locales

これでen_US.UTF-8を選べば英語になる。
いちいち日本語環境を作るのは面倒過ぎるな・・・。

カテゴリ/タグ:私の記憶領域 /    
コメント (0)

今まで色々と鯖を立ててきたけど、今頃気づいた新事実。
私はFTP鯖はProftpdを使っているのだが、小型鯖のファイルをいじる為にインストールしてみたのだが、以下のエラーログが出力されて接続することが出来なかった。

IPv4 getaddrinfo 'サーバ名' error: Name or service not known
warning: unable to determine IP address of 'サーバ名'
error: no valid servers configured
Fatal: error processing configuration file '/etc/proftpd/proftpd.conf'

どうも、鯖自身の名前が引けない場合は接続することが出来ないらしい。
今までDNS鯖に登録される鯖しか使ってなかったので、驚きの発見である。
DNSに登録するほどの物でもないので、/etc/hostsに自分自身を登録すれば解決。
hostsの書式は「IP 鯖名」。