マーカーブロックはスライドの移動方向や移動位置、回転の停止位置を決めるブロックです。

[スライドでのマーカー使用方法]

 
認識可能な位置はコアブロック接続面に面している平行な面で、接続面の十字方向のみです。
画像左は認識されて、スイッチがOFFの時はマーカーブロック(OFF)が、スイッチがONの時はマーカーブロック(ON)が変換面に接する位置になるように動きます。
画像右のような置き方では認識されません。


白い部分の下にブロックコア(スライド)の変換面があります。
赤い部分が認識可能なラインです。
この画像の設置方法だと問題無く認識され、スイッチの切り替えで往復します。


この場合は、初期のスイッチの状態に依存します。
スイッチがOFFの状態で作成し、スイッチをONにした場合はマーカーONの位置に移動して、その後はスイッチを切り替えても動きません。
逆の場合でも、マーカーOFFに移動した後、動かなくなります。
マーカーが片方しか認識できない状態での移動の場合、Ugo object化して移動している最中にスイッチ切り替えで移動方向を反転させると、移動目標は変換面と最初に接していたブロックになります。


認識しません。

認識可能な位置に、複数のマーカーが存在している場合はコアブロックの検索順に依存します。
最初に見つかったマーカーブロックのライン上にある、最初に見つかった反対属性のマーカーブロックの間を行き来する事になります。

 

[斜めスライドでのマーカー使用方法]


マーカーOFFの下にコアブロックがある状態の場合、赤い部分にマーカーONを置く事により斜めでの移動が可能になります。
角度は45度のみです。


認識されません。

 

[回転でのマーカー使用方法]


赤い羊毛部分とガラスの部分に置いてあるマーカーブロックを感知します。
中心にあるコアは羊毛部分のブロックを変換対象しないので、遮断プレートを取り付ける必要がありませんが、他のコアは自分自身の周囲以外は変換対象にしてしまうので、複数のコアを使った処理を行う場合は、遮断プレートで遮って下さい。


コアブロックの横に付いているマーカーブロック(ON)・マーカーブロック(OFF)が開始位置・停止位置になり、マーカーブロック(Target)が位置を表します。
スイッチをONにすると、上の鉄ブロックで作った棒が回転して、反対側で停止します。


マーカー感知位置に正しくマーカーを置けていれば、逆に設置しても対応してくれます。


変換対象外の位置にマーカーが三種類ある場合、通常の回転でも動かなくなります。