ここまでお約束通りだと運命を感じてしまう。マオです。

前回の記事で形になったWeb鯖。
丁度、前の液晶ディスプレイが外してあったので取り付けて起動。
BIOSから色々確認。
目に見える問題は無さ・・・プツン(電源切断)
ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー><
待て。まだあわてるような時間じゃない。
こんな事、日常茶飯事だろう。
もう一回電源を入れ直して放置してみる。

フィーン(電源投入)→プツン(電源切断)

ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー><
まあ、同じような事が何度もあると慣れてしまうわけで、この叫び声も様式美と言うか(略)
この手の途中で電源が落ちたり、フリーズしたりする現象は大体CPU温度の問題だったりする。
実は臨時鯖も同じような状況だったのだ。
ともかく、BIOSのハードウェアモニターの温度を確認してると、やっぱりCPUの温度が高い。
HI380024
グリスと固定が甘いのかなと思い、今度はたっぷり目に塗ってグリグリと押し付けて完全固定。
今度は落ちる事もなくなったので、そのまま放置して温度の具合を確認。
CPU温度が起動から+2~3度くらいなので、問題なしと判断。
これでようやくOSインストールが出来る・・・。

特に問題なくインストール終了。
OSのインストールだけは慣れているからな・・・昔は年数回、Windowsのクリーンインストールとかやってたし、Linuxなんて何回入れたか記憶に無いほど入れた。
どんな事をやったかは、こっちの記事を参照。

今は新鯖になっております。
マオ部屋で稼動している機体で二番目に速いのでしばらくは変更する事が無いと思われます。
一応、LGA775対応のマザーボードがもう一枚余ってるのでCPUとDDR2のメモリがあればCore2で動く鯖まで作れそうですね。
あ、でもこのマザーボードって色々トラブルがあって原因の特定が完全に出来なくて一緒に交換したヤツなんだよな・・・(笑)
いつかメインマシンのCPUがパワーアップした時にでも実験してみようかしらね。

Web鯖の改良はこれで終了!

WordPressの重さに耐え切れず、スペックをアップさせたWeb鯖に載せ替えた時の記録。

使用OS:DebianLinux(lenny)

OSのインストールは最低限でデスクトップ環境のチェックは外して、標準システムのみ。
特筆するべき点はないので、普通にインストールする。

いらないサービスを削除する。
どんなポートが待機しているかは「netstat -lap」で確認する。
portmap関係とsmtpあたりが稼動していると思われる。
portmap関係は使わないし停止。
smptはexim4が稼動してると思うが、私はqmail派なので停止して後でqmailを入れ直す。

# apt-get remove portmap exim4-base

netstatで確認すると、しばらくsunrpcが見えているが時間が経つと消えているはず。
これで開いているポートは無くなるはずなので、必要な物を入れていく。
デフォルトのapt-getの設定だとqmailが入らないので、/etc/apt/sources.listの各行に「contrib non-free」を追加して以下のコマンドを打っておく。

# apt-get update

椅子に座って作業したいので、リモートログインのsshを入れる(笑)
これでディスプレイも取り外せます。

# apt-get install ssh

ftpでファイル転送する為にproftpdを入れる。
途中でstandaloneかinetdのどちらで起動するか訊かれるので、特に常時使うものじゃないのでinetdを選んどきましょう。

# apt-get install proftpd

インストール完了後に設定ファイル/etc/proftpd/proftpd.confをいじって、「ListOptions ”-la”」にしてドット付きのファイルを表示できるようにしておく。
そういえばセットアップしてる途中で気がついたんだが、debianのTCP Wrapperってデフォルトは何も書いてないんだな・・・。
適切に設定してあげてください。

データベースのMySQLをインストールする。
インストール中にMySQLのrootパスワードを訊かれるので、適宜入力しておく。

# apt-get install mysql-server

設定ファイルが/etc/mysql/my.cnfにあるので、接続時にDNSを見に行かないようにする「skip-name-resolve」を入れて、各種設定をいじって使用メモリを上げときます。
今回は旧鯖よりデータを保存されているファイルを直接コピー&ペーストで突っ込むので、メンテナンスユーザーのパスワードで引っかかるので、まずMySQLを停止して/etc/mysql/debian.cnfのパスワード部分を旧鯖のパスワードに書き換えた後に、/var/lib/mysql以下を旧鯖から持ってきて置き換えれば、移転完了である。
作業はMySQLをちゃんと止めて行う事。

ようやくApache2を入れる。
PHP5も一緒に入れて、WordPressも動くように準備しておく。

# apt-get install apache2 php5 php5-gd php5-mysql

何も訊かれずに全部入っていくので、インストール終了までやる事なし。
php5-gdを入れないと画像のサムネイルとか作れないので忘れずに入れておこう。
バーチャルホストの設定やらなんやらをやって、再起動。

コンタクトフォームとかコメント書かれた時にメールを飛ばしてくれるようにする為にMTAにqmailを入れる。
パッケージ化されていないのでソースを持ってきてビルドする事になる。
まあ、apt-getで持ってこれるからコマンドを一杯打つだけだ。

# apt-get install qmail-src ucspi-tcp-src
# build-ucspi-tcp
# build-qmail

build中に色々訊かれるが、エンターを押していけばちゃんと入ってくれる。
入れ終わったら、/etc/qmail内に設定を書いていけば終了。

これで稼動するはずです。
後はバックアップ体制を整えたりとかすればオッケーだ。

トラブル対処能力だけが上がっていく。マオです。

臨時鯖も作って、これで心置き無く旧鯖を改造する事が出来ます。
もう一個くらい余分なケースがあれば、臨時鯖作らなくてもやっていけたんだけどねぇ。
せっかく部屋を片付けたのに、これ以上動かしていない物を置くのはどうかと思ったので手を出さなかったのよね。
次にケースを買う時はメインマシンをマザーボードから取り替える時になるだろうな・・・。
もしかしたら、ケースはそのまま使うかもしれないけどネ。
結構気に入ってるんだ、コイツ(照)

閑話休題。
ともかく必要なのはケースのみなのでドライブ以外は、殺してバラして並べて揃えて晒してやんよ(零崎人識)
HI380018
実の所、このマシンに何のボードが挿さってるかまったく知らなかったんだよね。
そもそもケース開けたの何年ぶりなんだろうか?
出てきたのは、グラフィックボード、LANボード、モデムボードは当時の名残として分かるとして、何とサウンドカードやTVキャプチャーボードなんかも挿さってた。
どんな鯖かと(笑)
サウンドブラスターの黒っぽい基板なんて久しぶりにみたよ。
HI380019
ようやく姿を現したマザーボード。
開けてなかったけど、やっぱり埃が凄い事になってますね。
大きな埃を取り除いて少し綺麗にして、色々とパーツを確認。
HI380021
今は亡きRDRAM。
二本セットで付けるってのが、ホントに面倒だったんだよねぇ。
容量を確認したら64MB・・・あれ? 確か、OS上で確認したら128MBしかなかったんだけど、と思って、もう一組を確認してみたら。
HI380020
ダミーかよッ><
思いきり騙されました。
なら、RDRAMがあれば増設でき・・・無いな。
製造はされてないだろうし、あっても微妙な容量の物ばかりだろう。
探す気にもなりません・・・。
早くマザーボードを取り外しましょう。
ネジをポポンと全部取り外して、マザーボードを・・・取れないッ><
全部のネジを取り外したはずなんだけど、引っ張っても取れる気配が無い。
何かが引っかかってるものだと思ったら。
HI380022
ヒートシンク(ファンが絡む所は汚れが酷い事になってるな)の下にもネジが付いていたとは・・・。
このマザーボードってそんなに面倒な仕様になってたのか。
まあ、一般の人は普通はつけた後にいじること無いしなぁ。
そもそも取り付けるなんて作業すらしないか。
ヒートシンクも外してネジを外して、ようやくスタート地点に立つ事が出来た。
電源は家にある中でも第三位くらいの容量の電源だったので交換は無し。
元々、Pentium4用の補助電源コネクタが付いた代物だったので、全ての機能がオンボードになっているから電源もさほど消費しないだろう。
後は準備してあった新しいマザーボードとHDDを取り付けて、完成!
しかし、毎回組み立てると混乱する事がある。
HI380023
そう、ケースから出ているLEDコネクタの+-の方向。
どっちの線が+なのか-なのかいつも悩む。
で、取り付けてHDDのLEDが付きっぱなしとかやらかすのだ。
正解はカラーの方が+になる。
白黒は-だ。
忘れないようにしなくては・・・。

組み立てが終わったので、次回は起動テスト。
問題なければインストールまで一気にいける筈だ。
早く終わらせないと、ラックマウントサーバの騒音で安眠できない・・・><
頑張れ、私!
というわけで、おやすみ~☆

速く作業を終えないと、色んな意味で耐えれない。マオです。

マザーボードを入れるケースが無い為に、臨時の鯖を立ち上げてみました。
HI380017
ラックマウントサーバを床に置いて使うというシュールな光景になっているわけですが、ラックなんて持ってないから仕方がない(笑)
それにこれだけ挿しても、寂しい事この上ない。
OSインストールするだけで、即起動できる状態に保ってあったので緊急に前鯖と同じ環境(バックアップ関係はやってないけど)にして作り上げてデータ移植して、今動いてます。
やっぱり速いな。
外からアクセスすると、どのくらい変わったんだろうか?
昔に注文した伝票を調べてみると、積んであるのはPentium4の2GHzでメモリ512MBらしい。
ちなみに、この鯖を買った当時はパーツ一式で154434円(キャンペーン割引・送料・税込)って書いてありました。
1Uラック(マザーボード入り)の部分だけで98000円(税別)です。
私も昔は散財してたんだなぁ。
今ではMOTTAINAI精神が息づいているわけですが(多分)
ちゃんと、昔の資源を有効活用しちゃってるぜい!

もし家にサーバ室があって私の部屋が別にあったのなら、今日はこれにて終了バーイセンキューってな感じなんですが、そうはいかない。
うるさいんだ、これ。
薄いから冷却があまりできないんで、強力な冷却ファンが付いてるわけだけど、これの音が例えるなら「暖気中のジェットエンジン」。
眠れません。
しかも、部屋の温度が明らかに上がってます。
冬だからいいんだけど、これが夏だったらと思うと・・・(怖)
でも新しい鯖のCPUはもっと良い物だから・・・大丈夫か? 私。

今の鯖の反応速度を誰かコメントしてくださいな。
早く眠れる状況にしないとしんどいです。

希望すら出て行ってしまった。マオです。

ここ数日、Web鯖の停止が起こってたので、ようやく重い腰を上げて鯖のメモリ増設をしようと思ったんですよ。
丁度、DDRもSDRAMもあるから、どんなソケット形状でも受けて立ってやるぜ! と、鯖を停止して確認する為に外したメモリの形状が予想もしなかったRDRAM。
凄く高かった記憶があるんですが・・・。
しかも、2本1組での増設をしないといけないから大変だった気がする。
見事に4本のスロットが埋まってました。
これはパーツ単位でのパワーアップは不可能デース☆

つまりマザーボードからの変更をしないといけないわけで・・・。
どうやら、眠っているマザーボード達を解放するときが来たようだな!
HI380015
マオ遺跡より発掘された準備中のマザーボードです。
Socket478でPentium4の3GHzでメモリはDDRの512MBが搭載される予定。
多分動くと思うんだけど、怖いな・・・。
消費電力が上がるから電源とかも変える必要がありそうな気がする。
時間かかりそうだなぁ。

鯖を長時間止める必要がありそうなので、止まってたら次の日にでも戻ってきてください。
新しい鯖が貴方を迎えてくれるでしょう。
失敗しない事を祈ってくれ・・・(笑)

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