買ってよかった。マオです。

新PCのパーツ紹介の記事で書いたロマン溢れるヤツを買ってみた。


Noctua「NH-D15 SE-AM4」
です。
巨大なフィンのダブルタワーに140mmファンを2つもくっ付けた、どう考えてもロマンしか存在しないような空冷CPUクーラー。
見た目はこんなんだけど実力は本物なハイエンド空冷だ。
届いた時に箱がでかくてビックリしたわ。
電源の箱よりでかいの。


こんなのが入っていれば、箱もでかくなるな。


前に取り付けていた無限五との比較。
ファンも120mmから140mmになってるし、その分フィンが広くなっている。
ツインタワーも合わせるとかなりの厚さがある。


グリスはThermal GrizzlyのKryonaut(TG-K-001-RS)を使用。
前はシルバーグリスを使ってたが、これで熱伝導率が3.5W/mKほど上がる。
ちなみに私の塗り方は真ん中に出して、クーラーで押し潰す方式をやってます。


取り付けるとこんな感じで圧迫感が半端無い。
コネクタが隠れてしまうので先に繋いでおいた方が良い。
付属品に分岐ケーブルが付いてくるので2つのファンを1つのコネクタで接続が出来る。
回転数を抑えて騒音を減らす為のケーブルもあったりするが、コントロールするので使わない。
今回買ったのはAM4ソケット用のパーツが専用に付いているセットなので、Intelの方で使う場合は別のバージョンの製品を買えばいいだろう。


メモリの大きさによっては前方のファンが接触するのでファンの位置を調整する。
うちのはCrucialの「Ballistix Elite(W4U2666BME-8G)」で、ヒートシンクを入れると結構高さがあるが、問題無く装着出来る。

面倒なパーツ交換とかあったけど無事に終了して色々やってみた。
OCCTを室温29度で1時間ほど回す。
無限五では3.7Ghzが80度越えくらいで限界だったが、NH-D15だと3.9Ghzで68度とまだ余裕がある状態。
4.0Ghzまで行くと電圧が少しアレなので試してないが、問題無く行けそうな気がする。
現在、常用3.8Ghzで動かしてます。
アイドル状態なら41度前後だけど、使い始めると微妙に生暖かい風が排出されるから、この時期は結構ツライ。
もう少し涼しくなったら暖房として3.9Ghz引き上げるとしよう。

これでCPUに対してのパワーアップは終わりだな。
もっと頑張るならCPU交換になってしまうな・・・。
パワーアップする所が残ってるとすれば、M.2スロットのSSDを付けてOSをブチ込むくらいか。
問題は熱対策がめんどくさそうという所。
何処まで体感が変わるかは不明だけど、いずれは導入したい物だ。
今回の実験中に少し気になった事があったので、それは対応が出来たら記事にするとしよう。



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