[コアブロックの特徴]
変換面に対応ブロックを置き、レッドストーンで動力をON・OFFする事により、ブロックをUgo objectにして変換して動かすという特性があります。
コアブロックは手で破壊する事が出来ます。

[Ugo objectの特徴]
ブロックでは無いので、ブロック自体の能力は全て失われます。
壊す事が出来ません。

[変換可能ブロックの検索]
変換可能なブロックが隣接している場合、そのブロックも変換対象になります。
変換可能なブロックが見つからなくなるまで検索し、ブロックのサイズ等のチェックで問題が無ければ、Ugo objectに変換されて規定の動作を行います。
デフォルトでの変換可能数は1024ブロック、一辺の長さは50ブロックまでです。

詳しい検索順は以下の通りです。
変換面に接続している変換可能なブロックからスタートして、Y-→Y+→Z-→Z+→X-→X+と検索対象を追加していき、この処理が終わった後に一番先頭にある検索対象を中心に、同じ処理を繰り返していきます。
既に検索対象に含まれているブロックや検索済みのブロックは、追加されません。
検索先にコアブロックの変換面・遮断プレートが存在した時や、接続方向・条件で接続できない場合も追加されません。

コアブロックは起動した自分自身を変換対象に含みません。
起動状態(赤く光っている)のコアブロックも変換対象になりません。


Minecraftの仕様上、全てのブロックは1ブロックとして扱われますが、一部のブロックは検索できる方向が決まっている物があります。
例えば、松明やレバー、半ブロックや階段の場合はブロックと設置している面のみ検索の対象になったり、レッドストーンパウダーやレールは下方のブロックと接している扱いとなります。

[コアブロックの設定]
コントロールパネルを持って右クリックする事により、設定画面が開きます。
最大速度・加速度・動作・一部の接続可能ブロックの変更等が変更可能です。

[コアブロックの使用コスト]

通常はレッドストーン動力のみで動きますが、大砲のみTNTブロックか火薬が必要になります。
素手かTNTブロック・火薬を持っている時に、大砲を右クリックする事で薬室画面が開きます。
サバイバルモードでは装填されているTNTブロック・火薬は消費されますが、クリエイティブモードでは消費はされません。
充填されているアイテムにより、飛距離が変化します。

[コアブロックの破壊]
起動中にコアブロックが破壊された場合、そのコアブロックが変換しているUgo objectは元のブロックに戻ります。
この処理は通常の移動条件を満たした場合の停止とは異なり、強制停止という扱いの処理になります。
スライド・大砲の場合は、今いる位置に最も近い位置で停止して、ブロックになります。
回転の場合は、今いる位置に最も最も近い角度に、設置方向が変わってブロックになります。
もし変換しているブロックが、その位置には置けない場合はアイテムになれる物はアイテムになります。
停止予定位置がブロックで阻害されている場合(回転ブロックで起こる可能性がある)、Ugo objectのブロックにより上書きされ、阻害しているブロックは消失します。
停止予定位置が、岩盤・マイナス高度・ブロック設置不可能なプラス高度の場合、そこに置かれるべきブロックは消失します。