楽しかった。マオです。

PC復旧作業の続き。


先にやって置く事として、マザーボードに付いているリテンションを交換する。
バックプレートはそのまま使うので、表側の部分だけを無限五に付属している物にするだけだ。
その後はケースにスペーサー付けてマザボを固定。
CPUを載せてメモリを挿してから、CPUクーラーを取り付ける。


メモリは差し込む優先順位があって、マニュアルとは別に注意書きの紙が入っていたり、マザボにも親切にシルク印刷してある。
メモリとCPUクーラーのファンが完全にぶつかるので、クーラーは上げ気味で固定する。
そういえばRyzen 7 1700にはリテールのクーラーが付属しているがIntelの時もそうだったけど、リテールクーラーって使った事ないんだよなぁ。
今回はオーバークロックして使う予定なので出番は無さそうだ。

電源ケーブルは余裕をもって背面を通す事が出来る。
前のケースでは背面まではケーブルを通せたけど、コネクタとケーブルを通す穴やドライブケースが近過ぎて太いケーブルをうまく挿せなかったんだよね。
8ピンのケーブルの方も無理やり感はあったが背面を通せた。


ここで最低限起動する準備が出来たので、壊れた可能性のあるグラボのテストをする。
動かなければ旧PCに電源を取り付け直さないといけない。
問題無く起動してフリーズする事も無さそうだった。
これで原因はマザボのPCIe関係って事になりそうだなぁ。
それ以外は普通に使えるもんだから困ってしまう。
CPUの消費電力がそれなりに少ないのでファイルサーバにしようかとも思っているのだが、残っているケースが爆音でライトピカピカのメンテナンス性がダメな子だからなぁ。
もう一台R5を買っちまうか!(錯乱)


グラボが無事だったって事で、完全にドライブ類を移行する。
マザボの裏にシャドウベイが2個用意されていて2.5インチドライブを入れる事が出来るので、3つあるSSDのうち2つをこっちに入れる。


更にフロント部分に3.5インチと2.5インチ共用のベイが8個分ある。
ここも面白いベイで、8個のベイが3と5で分離して取り外す事が出来る。
入れ替えも片方だけ使うという事も出来る。
外せば障害物が無くなってエアフローが良くなったりするかもしれない。
完全に外すと水冷用のラジエーターも取り付けが可能だ。
ここでこのケースの問題が明るみに・・・。
デフォルトで5ベイは上で3ベイが下に配置されているが、これを逆にすると5ベイの一番下のトレイが取り出せなくなってしまう。
本当に残念でならない。
結局、元に戻す事にしたがSSDの容量が大きいやつが安くなったら、3ベイのみに組み替えようかしら。
ここらのコネクタの接続は横から弄る事が出来るから超簡単。
唯一、DVDドライブを入れる5インチベイが手探りになるだけだ。
でも他に邪魔する物が無いので昔に比べて遥かに楽。
フロント部分にはファンが付いているのだが、もう1つファンを取り付けるスペースがある。
オプションなので、これは新しく買って取り付ける予定だ。
他にも下からの吸気や、トップの防音板を外せば上面排気も出来たり、ファン3つ分の水冷ラジエーターもトップに付ける事が出来る。
かなりカスタマイズが出来て余裕がある素晴らしいケースだった。
やっぱりもう一台(略)

全部の移植が終わり、起動。
驚いたのだが普通、環境がガラリと変わったPCはOSを入れ直さないと起動しないが、Windows10はそのまま起動してしまった。
もちろん後からメーカー提供のチップセットやらドライバをインストールするが、再インストールしなくていいというのは嬉しい。
Windows7まで環境戻すの大変だったからな・・・。
この機能はMicrosoftアカウントを使っている事が前提になるらしい。
無駄にプライバシーを盗んでいかなければ良いOSなのだがな。

そんなこんなで夕方には起動出来る状態になり、早速ゲームで遊んでたな(笑)
・・・片付けが大変で、この記事を書いてる時点でもまだゴタゴタ中。
早く元の住環境に戻したいわ。



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