マジで面白い。マオです。

さて、1月の塔を建てる人達の集会で新しく手を出したカードゲーム「ドミニオン」の感想とかプレイの感じとかを適当に書いていきます。
これを見て面白そうだと思ったらやってみよう!
細かいルールとかは製品の説明書とかWikiを探してください。
良い感じのルール説明しているサイトとか見つからなかったので、後で簡単に書いてみたいと思う。
今まで、いくつかのトレーディングカードゲームで遊んでいたわけですが、総合して言えたのは資金力(箱買いとかシングル買いとか)とかトレード力(人脈やら交渉力やら)が必要になるので、長期間やるには意外としんどい。
MTGは今でもやってるわけだが、基本的にうちのメンバーから貰ったカードを使うか、再録されているカードを使いまわしたりしているくらいだ。
ドミニオンは分類的に言えばトランプとかウノとかの、それだけでゲームが出来る物。
拡張セットとかもあるけど、無くても問題なく遊べる。
飽きたら追加すればいいだけなのだ。
これだけで2~4人で遊べるので、割り勘で買うのもありだろう(うちのメンバーは割り勘で買いました)。
基本セットと保護スリーブで、大体6500円くらいです。

この記事を読む為の色々なルールとか説明。

・カードの種類としてカードを手に入れる為に使う「財宝カード」、ゲーム終了後の勝敗の為の点数を決める「勝利点カード」と逆にマイナス点を与える「呪いカード」、基本セットで25種類あって内10種類使う何かしらのアクションを行う事が出来る「王国カード」があります。

・人数による枚数制限等を行った10種類の王国カード・財宝カード・勝利点カード・呪いカードを用意する(以下、このカード置き場をサプライと呼ぶ)。
初期手札は財宝カードである銅貨カードを7枚と、勝利点カードである屋敷カードを3枚をシャッフルして裏向きに置いて山札として、5枚引いて手札としてゲームを始める。

・作業手順は「[アクションフェイズ]王国カードを使ってアクションを起こす」→「[購入フェイズ]財宝カードや使った王国カードの効果を加味して、各王国カードの購入コストに見合った王国カードを手に入れる」→「[クリーンアップフェイズ]使用したカード、手札を捨て札置き場に表向きで置く」。
これで、次の人の手順となる。

・購入したり王国カードを使って手に入れたカードは、特別なルールが書いてない限り、捨て札置き場に置かれる。

・カードが引けなくなった場合、捨て札置き場のカードをシャッフルして、それを山札とする。

・ゲームの終了条件は「勝利点カードの属州が無くなる」または「サプライの札のうち3種類が無くなる」。

大雑把なルールとか説明はこんな感じです。
さて、このゲーム。
最終的には勝利点カードの得点を大量に持ってれば勝ちなので、それを買い続ければ良いと思うわけだが、買ったカードはいつか山札なる。
勝利点カードは手札に来ても何も効果を及ぼさない。
つまり、山札の中に勝利点カードが増えれば増えるほど、行動に制限が付いてしまうのだ。
というわけで、行動を起こしやすいように王国カードや財宝カードを手に入れて行けばいいのだが、いつ勝利点カードを買うタイミングを逸してゲームが終わってしまうなんて事もある。
こんな感じに、相手の行動とかサプライにあるカードや自分の山札の状態やらを全て考慮して頑張るゲームなのだ。
難しそうと思えるのだが、ルールが単純なので結構サクサクやれる。
しかも、王国カードの組み合わせでゲームが変わるので(3268760通り、計算あってるのか?)、飽きないですね。

こんな感じで一回やれば大体ルールが分かるほど単純だけど、奥が深いゲームだったりします。
以下は実際のプレイを適当にまとめてみた。
実際にやってる人はニヤニヤ出来ると思いたい(笑)
カードの説明はしないので、持ってない人はどこかで調べてください☆

説明書にある推奨の王国カードの組み合わせ「最初のゲーム(地下貯蔵庫、市場、民兵、鉱山、堀、改築、鍛冶屋、村、木こり、工房)」でやってみた。
基本なので、自分以外のプレイヤーを攻撃できるカードが民兵だけなので、場を引っ掻き回す私としてはコレしかないとげっとする。
しかも、民兵は妨害した上で財宝カードの銀貨相当の動きをしてくれるので良いなと思うんだけど、アクションフェイズは通常1回しかアクションできないので、アクション追加のカードが大人気になり、特に村のアクション+2を買い求める人が多くて、大体最初に無くなります。
そのうちに、民兵の影響を掻い潜る堀を買われてほぼ銀貨状態になり、村・市場・鍛冶屋での大量引き&大量アクションによる相手のデッキが廻って、勝利点が離されて終了。
この試合で、堀の有効性が認識さました。
通常でも2枚引きで購入のコストが2と安い、おまけに攻撃がガードできる。
鍛冶屋はカードを3枚引けるわけだが、こっちはコストが4になってしまう。
ここらへんは少し微妙な調整な気がしますね。
一回だけ、私が屋敷を改築した後にサプライ3種類完売によるゲーム終了を起こしてくれた回があって・・・私だけ4位に><

次にやったセットは「サイズ変形(地下貯蔵庫、礼拝堂、祝宴、庭園、研究所、泥棒、村、魔女、木こり、工房)」。
もう、どう考えても泥棒か魔女しかないです(笑)
序盤に魔女を制した人がほぼ勝ちます。
魔女を複数枚に村が廻り始めると、もうどうにもなりません。
呪いを打ち消す為に礼拝堂という手もあるのですが、呪いカードと礼拝堂を同時に引いていないと効果がないので、少し微妙です。
勝利点を増やす方向で動こうとすると、大き目の財宝カードを使う必要があるわけだけど、泥棒のお陰でサプライにある財宝カード(銀貨、金貨)が全く動きません。
祝宴や工房で何とかしないといけませんね。
どうすれば、魔女を止めれるんだろうか・・・。

最後に「ビッグマネー(冒険者、役人、宰相、礼拝堂、祝宴、書庫、市場、鉱山、金貸し、玉座の間)」を一回だけやりました。
まだ動きが曖昧なわけだけど、私がやったのは金貸しで銅貨を引く比率を下げつつ銀貨や金貨を買って、勝利点カードをガンガン買う方法。
書庫で大きくカードを回したり、金貸しで銅貨比率が下がって銀貨や金貨を冒険者で引っ張ってくるというパターンもあって、良い感じに廻りました。
タイトルの名に恥じないお金の動きっぷりでしたね。

このネタは来月になりそうですね・・・(笑)



コメントフォーム(注:投稿内容にURLがある場合、管理者の確認の上で公開する設定になっています)